活動記録35
今週は、台風19号で被災した長野市でボランティア。 とにかく大量のゴミ。 そして何回も通ったことがある道が泥だらけで、車は逆さま。ありえない高さまで泥の跡。 被害の大きさが計り知れるとともに、自然の怖さを思いしりました。 ボランティアをしたい方、救援物資を送りたい方、たくさんいると思います。 しかし、残念ながら長野市はその体制が整っているとは言い難い状況。 被害の大きな北部地域のボランティアセンターは10/17現在未だ開設できず。 救援物資の受入も一時中止。 不明点を市に聞くと「それは社会福祉協議会が」社会福祉協議会に聞くと「それは市の方が」と、横の連携が取れずに、全体の方向性が見えず。 昨日は豊野支所にボランティアできないか?と聞きに行くと、「こちらでは誰が困っているとか、どこに行って欲しいなどは把握していない。社会福祉協議会に聞いてくれ」とのこと。 困っている人は目の前にいるのにそれを見ようとしていない印象が残念。 非常時は縦割りを打破する強烈なリーダーシップが必要だと改めて実感。 できることをやるため、明日も参ります。 一点、ゴミの中に相当数、水に濡れてもいないし、流されてきた訳でもないゴミが混ざっています。 新品のゴルフクラブ、使わなくなったであろうスキー板、五月人形やフランス人形、ピカピカの食器、タイヤ。 これらを片付けているのはボランティアです。 本当に被災にあった家財だけを捨てていただくよう、よろしくお願いします。 問題は多いですが、現場はとてもいい雰囲気。 冗談を言い合いながら楽しくボランティアができます。 人出は全く足りていません。 ぜひ、同じ信州の仲間を助けるために力を貸してください!