活動記録33
大阪の勉強会から戻って、今日は通常の活動。 気づけば9月の20日。 9月も後半で、消費増税が迫ってきました。 消費税には逆進性がある以上弱い所から取る税金です。 給料をもらえば入りで所得税を取られ、手取り分を使えばで消費税が取られます。 お金の出入りで税金が取られれば、働く気もお金を使う気も削がれてしまうのではないでしょうか? 日本は所得税に消費税にお金の流れであるフローにばかり課税されます。 そして、フローに最も関係するのが現役世代。 これでは国の成長を阻害していると言えるのではないでしょうか? 増税の前に改革が必要なことはもちろんですが、日本はストックに課税する考えをもう少し持たないと世代間格差はどんどん広がっていきます。 日本の財政に大きな穴を空けている社会保障の恩恵を最も受ける高齢者層は、毎年数十兆円の相続資産を残して亡くなっています。 しかし、日本人の中で相続税を支払っている人はわずか3%程度。 非課税限度額が大きすぎるからです。 社会保障の赤字を埋めるために現役世代のフローが課税され、社会保障の恩恵を受ける側の財産には課税されない。 明らかな世代間の不平等を是正していく税制の抜本的な見直しが必要なのではないでしょうか? 高齢者層に負担を与えることになるストックへの課税について、ほとんどの政治家は口にしません。 しかし、将来のためには選挙で不利になることも口にしなければ。 フローからストックへ。 これからはガンガン口にしていきます。